地上波感想
このあたりの感想は、「NiftyServe アニメフォーラム」の
「カードキャプターさくら会議室」(fansat/mes12)にアップしたものの再掲です。
29話 さくらとあまーいクッキング ケーキ作りに再挑戦
今月は調理実習強化月間なんでしょうか? 「ケーキ作りに挑戦」です。
さくらちゃんは家でも熱心に練習したおかげか、うまく作れています。失敗したクリームをなめるところが可愛いです(^.^)。
対して苺鈴ちゃんは失敗続き。中華の達人である彼女もケーキ作りは勝手が違うようです。でも、あの様子だと普段の料理の時も、後かたづけは偉さんにやってもらってるんでしょうね。
利佳ちゃんがケーキ作りが得意と言うのが判明しました。面倒見のいい彼女には、いつもはリーダー格の千春ちゃんも甘えてしまうようです。利佳ちゃんが、寺田先生に父親を重ねているというのは意外でした。原作を読んでいるともっと恋愛要素が強いかと思っていたのですが・・・。
「いただきま〜す」(ぱく)「・・・・・・あま〜い!」
ケロちゃんは「砂糖の入れすぎやろ」で片づけます。 世の中に偶然は無いっちゅうクロウ氏の持論はどうした!!
小狼君は当然のごとく「甘(スイート)」の仕業だと見抜きます。
奈緒子ちゃん、入れると甘くなるイイ感じの物って一体・・・。
観月先生は思わせぶりな台詞もなく、実習をちょっと覗いて立ち去るだけ。あんまり怪しくないですねぇ。残念。
ケーキは無事に完成し、さくらちゃんは雪兎さんに、利佳ちゃんは寺田先生に差し入れに行きます。
観月先生にも忘れずに持っていったんでしょうか?
ケロちゃんの分は間違いなく忘れてそうですが、きっと知世ちゃんが用意してくれたことでしょう(^_^;)
30話 さくらとケガをしたカード 心から「おめでとう」
冒頭いきなり捕獲シーンから始まります。「駆(ダッシュ)」のカードは久しぶりの動物型です。「風」から強引に逃げ出した「駆」は民家に逃げ込んでしまいます。
塀の中を見ようとしてぴょんぴょん跳ねるさくらちゃんが可愛いです(^^)
それを変な格好呼ばわりしたおばさん。妙に警察への通報が早いような(・_・;)
結局「駆」は陸上部の立花玲ちゃん(小6)の所に落ち着きました。
100m走の大会を前に調子を落としていた彼女でしたが、急に記録がのびはじめます。
それが「駆」の魔力の影響だと知ったさくらちゃんは封印するのをためらいますが・・・。
今回は実に良い話でした。NHKの面目躍如といった所でしょうか(笑)。
やっぱりゲストキャラが出ると話がひきしまりますね。
それにケロちゃんと小狼君もいい味だしてました(やっぱり小狼君は優しい!)
最後のさくらちゃんの笑顔はこれまででも最高の物だったと思います。
31話 さくらと名前の無い本 奈緒子の不思議体験
怖い話と読書が好きな奈緒子ちゃんは、ファンタジー小説にはまっているようです。山より大きな亀が出てくる話ってなんでしょうね?
「大(ビッグ)」はやっぱりと言うか、「小」と似たデザインでデカいお姉さんでした。おもむろに池の鯉を巨大化するなど、結構なお茶目さんですがあっさりと封印されてくれました。
一方、奈緒子ちゃんの買った名前のない古本は、書かれた空想を実体化する「創(クリエイト)」のカードでした。
それによって創り出された巨大なドラゴンをくい止めるため、手に入れたばかりの「大」のカードを使って巨大化したさくらちゃんが立ち向かいます。
が。はっきり言って歯が立ちません。そりゃそーだ。
あの対比じゃ、普通の人間に口から火を吹く空飛ぶワニを取り押さえろと言うようなもんです。せめて小狼君を巨大化すれば良かったのにね。
結局、奈緒子ちゃんが本を閉じてしまったのでドラゴンは消えてしまいます。その隙を狙って封印に成功しますが、さくらちゃん、小狼君の二人がかりで全く歯が立たない強力なカードでした。いや、奈緒子ちゃんの空想力が凄かったのでしょう(^o^)
これで千春ちゃん(跳)、利佳ちゃん(剣)、奈緒子ちゃん(創)と三人ともカードがらみの品を手に入れ、後で消えてしまうという体験をしたことになります。
それを喜んでたのは奈緒子ちゃんだけですが(^^;)
32話 さくらとケロと小狼と 桜と綾ともとこちゃん
−−−今回の見所は?
「くまいもとこちゃん(笑)」
○さくらと小狼と
小狼君inケロはさくらちゃんの部屋に泊まることに。
我々なら喜びそうなものですが(^^;)小狼君は嫌がります。男の子だもんね〜。
照れつつ意地を張るところがかわいいです。
対するさくらちゃんは、
「かぜひいちゃうよ」「私は李君が心配なんだけど・・・」「ほんとだよ」
なんだか、しゃべり方がお姉さんぽくなってるような。新鮮ですね(^_^)
そうか、この二人がカップルになるとこんな関係になるのか。
○さくらとケロと
ケロちゃんin小狼は家でも学校でも怪しさ大爆発です。
小狼君の体に容赦なくボールをぶつけるさくらちゃん。新鮮ですね(・_・;)
○ケロと小狼と
知世ちゃん曰く「息のあった漫才コンビ」ですが、二人ともツッコミでは漫才になりません。つっこまれ役のさくらちゃんも入れてトリオでなくては!
ダブルツッコミをうけて目が点になるさくらちゃん。新鮮・・・でもないか。
○さくらとケロと小狼と
ラストに大阪弁丹下桜さん・・・もとい、さくらちゃん。新鮮ですね(+_+)
「じゃりん子さくら」もいいかも。
ケロちゃん(久川綾さん)が女声になってしまうのはしょうがないか。
33話 さくらのさむーいアイススケート すきすき観月先生
今回は観月先生の美貌が際だってました。
○夢見るさくら
東京タワーに立つ謎の人影。っていうか観月先生。
でもシルエットだけなので後で差し替えられる可能性はあります(^_^)
○リンクの妖精・知世
滑れる組 :知世、千春、利佳
滑れない組:さくら、小狼、苺鈴、奈緒子
いつもさくらちゃんにべったりの知世ちゃんが、今日は真っ先にリンクに飛び出していきました。よっぽどスケートが好きなんでしょうか。それとも、さくらちゃんのインラインスケートについていくために特訓していたとか?
○すきすき観月先生
滑れない組の指導をする観月先生。
その美貌、スタイル、髪型(^^)、そしてやさしい指導と模範演技。これではさくらちゃんならずとも「はにゃ〜ん」となってしまうでしょう。とどめに全員にコーヒーを振る舞う心配り。まるで普通の先生のようですね(笑)。
○「熱いコーヒーはないのか!?」
氷の中を動き回る「凍(フリーズ)」のカードが登場。
午前中頑張って練習していたため、2人ともスケートを駆使して闘いますが、あんまり肉弾戦はやめて欲しい物です。さくらちゃんが壁にたたきつけられて悲鳴を上げるところはちょっと引いてしまいました(・_・;)
○敵かな? 味方かな?
魔力を持たない人が凍りついてしまった中、「凍」に立ち向かうさくらちゃんと小狼君。
それを見守る影一つ。っていうか観月先生。
あからさまに怪しいです。もしや某国の工作員?(絶対違う)
○狙われるさくら
カードは明らかにさくらちゃんを狙っていますね。
はじめは校門の前(しかし帰る時間にいきなり氷が張ってて変だと思わんのか?)、続いてアイススケート場。
まるで何者かが仕組んだよう。っていうか観月先生(^^;)
34話 さくらと雪兎と昼の月 月がとっても青いから・・・
○友枝町7つの謎 −その1−
「友枝町クイズラリー」の主催は区役所? 友枝町って23区内にあったんでしょうか? まあ、これなら商店街主催福引き(1等:香港旅行)に比べて商品がショボイのも納得です。
○クイズでGO!
小学4年女子の群に声をかける雪兎さんはかなりの強者だと思います。
知世ちゃんはともかく、他の3人は変なお兄さん(^^;)とか思わなかったんでしょうか。あ、でも運動会の時とか会ってるのか。
結局、さくら・雪兎、千春・すあまー(^^)、ついでに小狼・苺鈴ペアが参加することになりました。
○ vs. 木之本 桃矢(高校生)
またしても、さくらちゃんの立ち回り先にバイトを入れていますね。ひょっとして予知能力?
○ vs. 松本 真樹(ファンシーショップ店主)
ますますほわほわしたしゃべりに磨きがかかる真樹さん。すっかり友枝商店街の顔ですね。
○ vs. 観月 歌帆(小学校教師)
「この問題はジャンケンに勝った方に答えて貰います」
うそつけーっ! さくらちゃんが負けてたら「負けた方」っていうつもりだったんだろーっ!
・・・ぜぇぜぇ(+_+;)
二人を分断しておいて、まずは雪兎さんに思わせぶりな台詞を言いかけますが、さらっと流されます。やるな、雪兎さん。
ついでさくらちゃんに思わせぶりに「気を付けてね。今日は満月だから」
その一言でブルーになってしまう素直なさくらちゃん。東京タワーの夢とだぶらせているようです。
○友枝町7つの謎 −その2−
子供の遊び場の近くにあんな危険な崖を放置しておくとは・・・!
他にも、学校の裏の森(#6)の崖、桃矢君の落ちた崖(#25)(今回と一緒?)もあります。行政側の速やかな対応を望みます。
○さらばケロちゃん
今回、ケロちゃんが全くさくらちゃんと会話が無いと思っていたら、こんなショックな出来事があったんですね。
どうりで落ち込むはずです。
でも最後にさりげなく友枝小のコートをハンガーに掛けて見せてくれました。
35話 さくらのすてきなクリスマス 聖夜の奇跡
ちょっと後半あわただしい感じがしました。
「ケロちゃんにおまかせ」が削られたのも無理ないか(^^;
○冬の気配
さすがに寒いのか、最近は登下校にインラインスケートを使っていないようですね。さくらちゃん、遅刻してないかなぁ(^^)。 落葉した樹木。止まった噴水。季節感の感じられる作りは見事です。
○恋する乙女たち
クリスマスといえばまず好きな人へのプレゼントを考える少女たち。クリスマス会なんてのは時代の遺物なのでしょうか。
本当に地面に「の」の字を書いたり、雪兎さんに電話をかけられずもだえるさくらちゃんもかわいいですが、苺鈴ちゃんの想像した悪のさくらちゃんもいい味だしてます。
○友枝遊園地(仮名)で君と握手!!
さくら&雪兎は、なぜか千春ちゃんたちが譲ってくれたチケットで遊園地へ。
それを知世&ケロが、いつぞやの水族館ルックでストーキングします。
ケロちゃんは、自分属性の高位カードがすぐ横でアピールしても気付かないほど覗きに夢中なようです。しかも堂々と大通りで空飛んでるし。
小狼君と苺鈴ちゃんも遊園地に来ていました。二人は小狼の姉ちゃんズと毎年遊園地に行っていたそうです。
もうちょっと他にやること無いんか、あの四人は(^_^;)
当然のごとく桃矢君もいます。いくら稼ぎ時の遊園地とはいえ、1日前にいきなり雇ってもらえるとも思えないので、やはり予知能力を働かせているのでしょう。
そして「火(ファイアリー)」のカード出現。
ケロちゃんのアドバイスは「高位カードに対抗するには高位カード2枚」という力技でした。それでいいのか、封印の獣! 同じエピソードでも原作ではもう少しカードの特性を生かした表現になってるんですが・・・。
最後に観月先生登場。立ってるのはジェットコースターの架台の上?
もう何も申しません。存分に怪しまれて下さい。
○聖夜の奇跡
少し魔力の戻ったケロちゃんが光る星を降らせます。
「灯(グロウ)」の立場は?(^^;)