柏木 梓 （１８）
４人中、一番シナリオでワリを食っている人。
日常のシーンでは非常にいい味だしていますが、シナリオが進むにつれどんどん不幸に(^_^;)。
Ｈシーンもフォロー無し(汗)。
でも、『ＨＡＰＰＹ ＥＮＤ』での耕一とのやりとりは、いかにも彼女らしく仕上がっています。
喧嘩っ早く、荒事に向いているように見える梓ですが、実は誰よりも繊細なのかもしれません。
梓を理解するためのキーワード
○戦闘力
微笑を浮かべる梓の横顔を見たとき、背筋にゾクリと悪寒めいた
ものが走ったからだ。
「多分、本気を出したあたしに勝てる男なんて、この世には
いないよ・・・」
梓はククク・・・と押し殺したように笑った。
単純に力でいうなら、千鶴さんや楓よりも上なんだそうな。
そんなサイバイマンみたいなことを言ってるから、あっさりノされてしまうのだ。
○ナイスバディ
柏木家四姉妹の中で最強のナイスバディを持っている。
というか、他の３人が『つるぺた』過ぎるのか？
いや、私は千鶴さんくらいが理想ですが・・・・・(自爆)。
○日吉かおり
梓を異常なほど慕っている後輩。
陸上部のマネージャーでもある。
絶妙な話術と、鬼をも超えるパワーの持ち主。
「さあ、このあたしが介抱してあげますからね〜！」
そんなかおりちゃんの目は、まるで獲物を捕らえた
肉食動物のように血走っていた。
○ジト目
梓はよくジト目になる。
それも、大抵は耕一が「オヤジくさい」「セクハラ発言」をしたときに。
千鶴さんの「ぷいっ」と比べるとかわいくないことおびただしい(笑)。
○カニ語
○千鶴さん（その１）
梓は千鶴さんをからかって遊ぶことが多い。
特に耕一の前でしおらしくしている千鶴さんは格好のオモチャである。
「コラコラッ、保護者ぶってんじゃねーよ、千鶴姉。
寂しい寂しいっていってたのは千鶴姉じゃないか」
○千鶴さん（その２）
でも、「千鶴さんの恐ろしさ」を一番思い知らされているのも梓。
耕一はまだ千鶴さんの本当の怖さを知らないそうな。
「年増！ 寸胴！ 偽善者！ の禁句３ワードを言ってみたんだよ
もしも千鶴姉が正常なら、あたしはきっと半殺しの目にあうはずだろ？」
○涙
梓は意外なほど涙もろい。
梓シナリオでマンションの調査に向かうときなど、後輩のことを心配してか、かなり情緒不安定なところを見せている。
誰だ？ 彼女をガサツなんていうヤツぁ！？
「・・・・耕一」
梓は胸に手を当てて、瞳を潤ませた。
だが次の瞬間には、キッと気合いの入った顔つきに変わり、
「そうだね、がんばろう！」
歯切れの良い声でそう言った。
○買ったばかりの靴
小学生の頃の耕一、梓、楓、初音が裏山の水門に遊びに行ったとき、梓が川に落ち、買ってもらったばかりの靴を無くしてしまう。
わんわん泣いている梓を耕一が負ぶって帰る・・・・というのが、耕一の記憶。
だがそこには隠された真実があった。
・・・・・・梓にとっては大切な大切な思い出。
すっぱり忘れてりゃ、怒るわなぁ(^_^;)。